すべてやろうとしない

中学生や高校生の勉強で、よくある失敗は、あれもやった方がよい、これもやった方がよいと思って、やることを増やしてしまうことです。

そうすると、結局、全て終わらすことはできず、中途半端な勉強になってしまいます。

大切なのは、すべてやろうとせずに、出来るだけやることを少なくすることです。

ここも念のためやっておいた方がよい、と考えるのではなく、ここはそんなに重要ではないからやらなくてよい、というように、やることをどんどん少なくしましょう。

そして、少ない範囲でやると決めたことは、1回やるのではなく、2〜3回やります。人はみんな1回聞いたことはほとんど忘れてしまいます。2回以上やることで身につきます。ただし、2回目は1回目と同じ時間をかける必要はありません。既に理解出来ている部分はどんどん飛ばして構いません。

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