中学生が、前向きな気持ちで毎日を過ごし、自分が目指す目標を実現しようとするときに、親の関わり方はとても大事です。
前提として「子供を自分の思い通りにしようと考えない」ことです。
無理に勉強をさせようとしたり、親が考えるよい子にしようとする必要はありません。
それよりも、子供が毎日を楽しんで過ごすことが、彼・彼女の能力を伸ばす上で、何よりも大切です。
人はみな好奇心を持っていますので、毎日を楽しんで過ごしていれば、自然と自分の関心があること、好きなことが見つかっていき、それを頑張りたいと思っていきます。植物が適度な温度と光があれば自然と種から芽を出して成長していくのと同じです。
それをサポートするために、本を買ってあげたり、興味を持ったスポーツや習い事をやらせてみたり、機会を作ってあげられとよいでしょう。
ただし、習い事は続かなくても、何ら問題ありません。
「自分に合う・合わない」や「自分が好き・好きではない」は子供たち自身が一番よくわかるし、「合わない」「好きではない」と感じることは続ける必要がありません。
子供たちが「楽しい!」と感じることを、続けていけるようにサポートすることを目指してください。
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