ダイエットと勉強②-糖質について

今日は、なぜ、身体が太るかについて説明をします。

一つは、中性脂肪の増加です。

中性脂肪は、糖質を摂取したときに、血糖値を下げるためにインスリンが分泌され、インスリンは血糖値を下げると同時に、体内の余分なエネルギーを脂肪に変えて蓄える働きがあるため、身体に脂肪がつきます。

簡単に言うと、糖質の過剰摂取によって体内の脂肪が増えます。

糖質は、砂糖は勿論のこと、小麦やご飯、じゃがいも、かぼちゃなどにも含まれています。

ただし、糖質が全て悪い訳ではなく、血糖値を急上昇させる精製された糖質が太りやすいのです。

精製された糖質とは、砂糖や小麦、白米のことです。

中でも、砂糖は血糖値を最も上昇させます。

ですので、ダイエットをしたいのであれば、砂糖を控えることが、最も大切なことです。

人間は、糖質なしに生きることはできません。

ですので、精製されていない糖質(玄米、全粒粉、野菜など)を食べることは問題ありません。

また、小麦や白米も、食べ過ぎない限り、それほど気にする必要はないと思います。

特に若い頃は、エネルギー消費が多いために、ある程度たくさん食べても問題ありません。部活をやっているのであれば、なおさらです。意識するとすれば、小麦よりご飯の方がお腹に溜まりやすいので、食べ過ぎ防止のためにもよいため、主食として食べるのはやはりパン(小麦)よりご飯の方がよいでしょう。

一番の問題は、砂糖です。砂糖は市販の食品の大半に含まれていますので、意識して砂糖をとらないことが、ダイエットの近道です。

慣れてくると、ご飯や、野菜、果物などの糖質で十分、満足出来るようになります。

でも、砂糖には中毒性がありますので、砂糖を常にとっていると、どんどん、身体が砂糖を欲するようになってしまいます。

今日は糖質、砂糖について書きました、明日は、油について説明します。

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