リーダーシップを発揮する-④自分の過ちを先に話す

人はみんな、指示をされることや、自分の過ちを指摘されることが嫌いです。

ですので、先生と生徒などのように、上限関係がはっきりしている場合を除いては、指示によって誰かを動かそうと思っても、思うようにいきません。あなたは間違っているということを伝えても、その相手の人は変わりません。

それでも誰かを注意しなければいけないときは、どうすればよいでしょうか?

例えば、部活の練習中にさぼっている人を注意するなどです。

普通に、注意をしても、なかなか聞いてもらえなかったり、よけいに反発を受けたりします。

少しでも注意を聞いてもらえる可能性を高めるための方法の一つとして、自分の過ちを先に話すことです。自分もこの間サボったりしたことがあるけれど、でもそれでは試合に勝てないから、練習しようというような伝え方です。

自分の過ちを最初に伝えて、相手と同じ土俵に立っていることを示すことで、その先の話を聞いてもらえやすくなります。

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