勉強のやる気がどうも出ないとき、ありますよね。
やる気が出ないときに、もっと頑張らなければダメだと自分を責める必要はありません。
やる気が出ないのには、理由があります。主な理由は、大体、以下のとおりです。
①疲れやストレスが溜まっている
②やることが多すぎてプレッシャーになっている
③自分の嫌なことを無理にやろうとしている
やる気が出ないときは、無理をして頑張ろうとせずに、ゆっくり休んでも大丈夫です。
ただし、完全に休むのではなく、少しだけでも勉強をしてから、ゆっくり休むようにするとよいでしょう。
最初はやる気がしなくても、勉強を始めてみたら、調子が出てくることも多くあります。
それでは、勉強のやる気がしないときにどうすべきかについて、説明します。
しっかり休む
「勉強をやろう!」と思っているのに、どうしても体が動かない…というときは、自分が思っている以上に疲れが溜まっているかもしれません。
そんな時は、思い切って休んでしまいましょう。
休むことは悪いことではありません。
休むことで、体力やエネルギーを十分に回復させることができます。
そして、「体力が回復してきたな」と感じたら、ランニングやウォーキングなどの軽い運動で身体を動かすのもよいでしょう。
適度な運動は頭をスッキリさせることにもつながるので、オススメです。
ゼロにしない方法を考える
休むのはとても大切なことですが、そのときに大切なのが「ゼロにはしない」ということ。
全く勉強をしないのではなく、少しでもよいのでやってみてください。
例えば、疲れてやる気がしないときに、これから1時間勉強をしようと思っても、なかなか難しいでしょう。
そんなときは5分〜10分だけでよいので机に向かってみてください。
「単語を1つ覚える」とか「教科書を5ページだけ読む」とかでOKです。
そして、少しでも勉強をやったのであれば、これしかやらなかったと考えるのではなく、「疲れていたけど最低これだけはできた!」と前向きに捉えて、自分を褒めてください。
やることを最小限に絞る(嫌なことはやらない)
「これもやらなければいけない」「これも今日中にやらないと」と考えすぎてしまっていませんか?
やろうとすることが多すぎると、圧倒されてしまって余計にできなくなってしまいます。
そんなときには、どんどんやることを減らして、最低限のやりたい勉強をやりましょう。
決して、最初から長時間の勉強をしようとしないでください。
まずは15分でもいいからやるのが大切です。
15分勉強→休憩→余裕があればもう15分勉強…くらいの気持ちで十分です。
毎日少しでも勉強をする習慣がつけば、だんだんと集中出来る時間も長くなるので焦らないでください。
そして、嫌なことはやらないか、最低限だけやって終わらせてしまって、自分がやりたいと思う勉強に取り組んでください。
疲れていたり、眠かったり、体調が悪いと、どうしても勉強をやるのは難しくなります。
そんなときは十分な休憩をとってください。
そして、十分な休憩をとった上で、勉強をする時間も作れるように、予定を入れすぎないなど、自分のスケジュールを見直してみることも大事です。
焦らずに自分のペースで、少しずつ取り組んで行きましょう。
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