勉強で成果を出すためには、やみくもに勉強をしてもなかなか成果は出ないので、
①効率的な勉強のやり方を理解して、
②それを実施するための計画を立てて、
③計画を着実に実施していく
というステップが必要です。
①効率的な勉強のやり方を理解する
まず、効率的な勉強の方法をしっかりと理解しましょう。
効率的な勉強の方法は、【科目ごとの勉強法】で説明しているので確認してください。
②実施するための計画を立てる
計画を立てる時は、最初に具体的に1日をどのように過ごすのかの時間割を考えてみましょう。
例えば、19時に帰宅→20時〜21時半まで1時間半勉強→23時に寝るというように、時間を決めてください。
部活動がある人・習い事がある人など、それぞれ勉強時間に充てられる時間は違うと思います。
平日は最大で1時間半勉強するのがオススメです。でも忙しければ1日30分でもよいので、少しでも勉強をする習慣を作ることが大事です。
土日は自由な時間が増えると思うので、その分勉強時間も増やせるとよいですね。
次に、「どの教科を・どのくらいの勉強量を終わらせたいのか」を考えながら、具体的に1週間の計画を立てていきます。
勉強のペース配分や、優先的に取り組むべきことは何か、そのために毎日どれくらい勉強すべきかなどの計画を立てましょう。
ここで手を抜いて適当に「1日5ページ!」などと決めてしまうと、折角の計画が台無しなので、具体的に何の教科の・何ページから何ページまでを・どのくらいの時間で進めるのか考えてください。
普段とテスト前では、勉強内容や時間も変わってくるので別々に計画を立てましょう。
例えば、普段は授業の復習や単語・漢字練習などがメインとなるので
テスト前は、テストに向けての勉強がメインとなるので
というようなわかりやすく具体的な計画を立てることが計画を継続していけるポイントです。
進み具合を調整するために、1日予備日を設けておくのもよいでしょう。
計画表は、手書きでもパソコンでも構わないので、自分が毎日確認できるようにしておいてください。
しっかりとした計画を立てるためには、1週間に1回じっくりと計画を考える時間を作ることが必要です。
勉強は長くやればよいほどやればよいという考えを捨てて、「時間内に、やるべきことを終わらすための方法」をしっかりと考えてください。
それを何度も繰り返すと、上手な時間配分が身につき、効率的な学習につながります。
計画を作る時には、自分が「この計画をやり遂げたい!」と思えるような計画を作ることを意識してください。
やりたくないと思うことは、やらないようにするか、最低限だけやるようにすれば大丈夫です。
自分が勉強したいと思うことに力を入れることが、成果につながりますので、つらい努力をしようと思わずに、いかに楽しんで勉強するかを考えてください!
③計画を着実に実施していくについては、次に説明していきます。
決めた計画を確実に実施することが、勉強での成果につながるので、必ず確認してください!
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