勉強はしなくてもいい!?

2022年の現在。

過去20〜30年で、世の中は大きく変わりました

勉強をしてよい大学に行けばよいという時代ではなくなり、好きなことを仕事にして活躍する人が多くいる時代です。

学校での優等生=社会に出てから活躍する人、ということでは、もはやありません。今は、会社に入っても、与えられた仕事をこなすだけの人は給料が伸びず、自分で物事に興味を持ち、考えて、行動する人が、求められています。学校の成績が悪くても、社会に出てから活躍している人は、たくさんいます。

それでは、勉強はしなくてもよいのでしょうか?

勉強が楽しくないのであれば、勉強はしなくてもよいと思います。それよりも、自分が楽しんで取り組めることがあれば、それを一生懸命やればよいと思います。それは、スポーツでも、ゲームでも、音楽でも、アイドルの追っかけでも、何でも構いません。

努力とは?

一方で、昔も今も変わらない大事なことは、自分で決めた目標に向かって努力を継続する力です。

ただし、努力は、やみくもに根性で頑張ることではありません。努力は必ずしも辛いものでもありません。逆に、努力することを楽しく感じられるようになることが大切です。

正しい努力のやり方を早い段階で身に付ければ、勉強でも、スポーツでも、その他のことでも、何にでも応用できる、一生の財産となります

努力をして、自分の目標を実現すれば、自信が生まれます。心に余裕が生まれれば、人間関係もよくなります。よい恋愛にもつながります。そうした人は仕事にも困らないでしょう。

お父さん・お母さんへ

子供が勉強をしないからといって、怒ったり、悲しんだり、心配しないでください。勉強をしないことは、何も悪いことではありません。勉強以外のこともしないで、ただダラダラ過ごしていたとしても、問題ありません。

親ができる最も大切なことは、「子供のありのままの存在を受け入れて、肯定すること」です。繰り返します。「子供のありのままを肯定すること」です。一緒に笑ってあげることです。そうすれば、子供は自分に自信を持ち、好きなことに一生懸命になり、豊かな人生を過ごすようになるでしょう。

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