2023年の現在。
過去20〜30年で、世の中は大きく変わりました。
勉強をしてよい大学に行けばよいという時代ではなくなり、好きなことを仕事にして活躍する人が多くいる時代です。
学校での優等生=社会に出てから活躍する人、ということでは、もはやありません。今は、会社に入っても、与えられた仕事をこなすだけの人は給料が伸びず、自分で物事に興味を持ち、考えて、行動する人が、求められています。学校の成績が悪くても、社会に出てから活躍している人は、たくさんいます。
それでは、勉強はしなくてもよいのでしょうか?
勉強が楽しくないのであれば、勉強はしなくてもよいと思います。それよりも、自分が楽しんで取り組めることがあれば、それを一生懸命やればよいと思います。それは、スポーツでも、ゲームでも、音楽でも、アイドルの追っかけでも、何でも構いません。
努力とは?
一方で、昔も今も変わらない大事なことは、自分で決めた目標に向かって努力を継続する力です。
ただし、努力は、やみくもに根性で頑張ることではありません。努力は必ずしも辛いものでもありません。逆に、努力することを楽しく感じられるようになることが大切です。
正しい努力のやり方を早い段階で身に付ければ、勉強でも、スポーツでも、その他のことでも、何にでも応用できる、一生の財産となります。
努力をして、自分の目標を実現すれば、自信が生まれます。心に余裕が生まれれば、人間関係もよくなります。よい恋愛にもつながります。そうした人は仕事にも困らないでしょう。
勉強は楽しいからする!
義務でやる勉強、やらされる勉強は楽しくありません。そんな勉強はやる必要ありません。嫌々勉強をしても、学ぶことは少ないのです。
それでは、なぜ勉強するのか?
よい成績を取るためでも、よい学校に行くためだけでも、ありません。
一番の理由は、自分の知識を増やして、成長することが楽しいからです。
楽しくなければ、受験のために勉強を頑張る必要などありません。
でも、いま勉強が苦手な人でも、もっと勉強の楽しさを知ってほしいと思います。それを知らないのは、もったいない。
自分が楽しいと感じられないことは、さらっと飛ばしてしまえばよいのです。
まずは、楽しいことだけをやれば大丈夫です。
なぜ学習法が大切なのか
勉強で最も大切なことは、授業を聞くことよりも、自分の頭で考えて、問題を解くことです。
このため、多くの場合は、学校で授業を受けて、更に塾でも授業を受ける必要はありません。
自分で学校の授業の復習を行い、問題を解く時間を作ることを大切にして、分からないことのみ、先生に聞けばよいのです。
学校で約6時間、放課後に塾で2~3時間の授業を受けて、それから復習や問題集…となると、幾ら時間があっても足らなくなり、時間をかけて頑張っているのに思ったように成績が上がらないことになってしまいます。時間が足りないと、睡眠時間が削られるなど体調も万全ではなくなり、そのような状態では、勉強をするのが面倒、つらいと感じてしまいます。
ハーバード流学習法講座では、範囲が多いと思われる中学生の勉強の中でも、本当にやるべきポイントを絞って伝えます。限られた時間の中で効果的・効率的に勉強する方法を知ることによって、部活などをやっていたとしても、十分な睡眠時間を確保して、メリハリのある中学校生活を送ることができます。
楽しんで勉強する習慣を作る
自分で勉強しようと思っても、どうしても勉強に手がつかずに遊んでしまったりすることは、よくありますよね。それは、仕方なく勉強をしなければいけない、と思っているからです。
本来、勉強はとても楽しいものです。人はみな好奇心が旺盛ですので、学ぶことが好きなのです。勉強がつまらないと感じるのは、勉強することを押しつけられたり、先生の教え方が上手でなかったり、自分のタイミングやペースに合わない状態で勉強をしなければならなかったり、正しいやり方を知らないからです。
この講座では、勉強の楽しさを知り、勉強の習慣を作るための方法を教えます。
これによって、毎日学校で受ける授業の質も大きく変わります。
▼次のページ