境界線を引く②

前回お話した「自分にとって一番大事なこと」は見つかりましたか?

自分自身のことについて境界線を引くのは、みなさんもう出来るかもしれません。

しかし、友達や家族からの相談事や頼まれごとだったりしたら、どうでしょうか?

ちょっと断りにくいときもあるでしょう。

「相手が困っているのだから助けた方がいいのではないか」と、相手を優先してしまう人もいるかもしれません。

でも、他人の問題は、本来その人が解決すべきもので、自分が解決してあげられるものではありません。だから、「世の中に困っている人はたくさんいるけれど、それを全て自分が背負うことはできない」と、割り切ることが必要だと思います。

他の人に親切にしたいと思うのであれば、まずは自分の抱えている課題を解決すること

だから、自分の目標の実現を最優先することで構いません。その上で、もし余裕があれば、その範囲で他人の手助けをする…位でよいでしょう。

自分と他者との境界線を明確にするために、自分のルールの中にやらないことリストを作ってみてください。

例えば、

・誘いは、本当に行きたいもの以外は断る

・メールやSNSでの連絡は、返したいと感じたもの以外は手が空くまで返信しない

というようにすると、自分がやりたくないことを容赦なく切り捨てることで、最も貴重な資源である時間を守ることができるのです。

まずは、自分優先。自分を優先することが、他の人を尊重することにもつながります。

自分の目標を達成するために、しっかりと境界線を引くことを意識してみましょう!

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