家で勉強をする習慣

自宅だと気が散ってしまって、なかなか勉強に集中が出来ないので、図書館や自習室に行って勉強するという人もいるかもしれません。

週末など、気分転換に自宅外で勉強するのはよいと思いますが、それでも、基本は、家でも勉強をできるようにしておくことが大切です。

なぜならば、部活などで忙しくて図書館に行く時間がないときにでも、少しでも自宅で勉強できるとよいからです。

家で勉強できるようにするためには、まずは環境を作ることです。散らかっている環境だとなかなか、集中ができないので、まずは部屋をきれいに掃除して、整理整頓することから始めてください。

昔の教科書とか、本とか、雑誌とか、色んなものを整理するのに、結構、時間がかかるかもしれませんが、勉強をするためには、まずは、環境作りのために時間をかけることも大切です。

できれば、窓ガラスを拭いたりなど、それくらいきれいにできるとよいです。1日で終わらない場合には、何日かかけて、やりましょう。ただし、自分の部屋以外のところも掃除しようとすると、もっと時間がかかってしまうので、まずは自分の部屋だけでよいと思います。

部屋の中や机の周りが整理整頓されていれば、圧倒的に勉強しやすくなります。

次に、自分の家で勉強をする習慣がない人は、いきなり長時間勉強をする必要はないので、まずは30分でよいので、勉強をする習慣を作ってください。

自分の部屋だと、ベッドが近くにあるので、寝てしまうという人もいると思います。そういうときは、疲れているのであれば、寝てしまってよいです。眠い頭で勉強をしても、集中できないからです。早めに寝て、翌朝、もしくは翌日に、勉強してください。

自分の部屋だと、ついマンガを読んだり、スマホを見てしまう人もいるかもしれません。そういう人は、ルールを決めてください。勉強中はマンガを読んだり、スマホを見たりしないというルールです。どうしても他のことが気になって勉強に集中できないときは、30分だけでも勉強をしてから、他のことをやるという習慣をつけられるとよいでしょう。

また、人間の集中力は、午前中の方が高いですので、平日は、できれば朝に勉強する、もしくは帰宅後すぐに勉強するのがよいです。夜遅くなればなるほど、集中力が下がるからです。週末はもちろん、午前中に勉強をするのがベストです。

それでも勉強になかなか集中できないという人は、もう一度、部屋の掃除をするということから、始めてください。

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