弱くてもいい

「強い人になること」に憧れることがあるかもしれません。

それは、単にケンカが強いというようなことではなく、「格好よい自分を周りに見せたい」ということだと思います。

スポーツでよい成績を残したり、勉強でよい成績を残したり、お洒落をして可愛くなったり、格好よくなりたいという気持ちです。

そうした向上心を持つことは、自分を高めるエネルギーになるので、とてもよいことです。

そのときに実は、強くなる秘訣、自分を高める秘訣は、まずは弱い自分を認めることです。

逆説的ですが、弱い自分を認めて「弱くても大丈夫なんだ」と開き直ることで、自分を高めていくことができます。

強い人こそ、自分の弱さを知っているのです。

逆に、自分の弱さを認めて、肯定することができなければ、いつまでも弱いままで強くなることができません。

まずは、「自分は弱いけれど、弱くてもいい」と思うことから、始めてみてください。

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