数学の勉強の仕方について、短時間の勉強で最も成果がでるやり方を説明します。
なぜ数学を勉強すると楽しいのか?
数学は、論理的思考能力を高めることができる教科です。
論理的思考能力というと、少し難しく感じる人もいるかもしれませんが、例えば人狼ゲームなども論理的に考える力が関係しています。
また、数学の力が付くと、会計や経理などのお金にも強くなります!
数学は、物事を考えるときの基礎的な力として、あらゆる場面で役立つものです。
高校で理系を選択すると微分積分などの少し難しい内容が出てきますが、中学生レベルの数学は、順を追って1つ1つ練習していけば、誰でも理解できるようになります。
私たちの生活にとても大切な数学を身に付けるために、次のこと意識していきましょう!
授業の復習をする
短時間の勉強で成果を出すために、学校の授業の復習は、全科目、必ずやりましょう。
数学の授業の復習方法は、まず授業で使ったプリントやノートを見返すことです。
授業の中で先生が強調していたことや大事だったことを5分程度でもよいので確認することで、理解力が高まります。
授業の内容が大体理解できる人
授業の内容が大体理解できている人は、練習問題をどんどん解きましょう!
他教科の学習法と同じように、以下のように取り組んでください。
・問題集(ワーク)は3回解く(答えは直接書き込まず、必ずノートや別の紙に問題を解く)
・答え合わせをして、合っていた問題の番号には〇をつけておき、間違えた問題には✓の印をつけておく
・答えの解説を読んでも理解できない時には?の印をつけておく
(教科書の該当部分を読んでみたり、自分で考えて分からないところは友達や先生に聞いてみるのもOK!)
・2回目、3回目に問題を解くときは、前回間違っていた問題だけを解く
授業の内容があまり理解できていない人
授業の内容があまり理解できていない人は、まずは教科書を丁寧に読み込みましょう!
・教科書を1回読んでも理解できなかったら、3回繰り返して読む
・自分だけでは理解できなかった所は、?の印をつけておいて、友達や先生に聞いてみる
・3回読んでもわからなかった人は、教科書の前の単元から読み返してみる
教科書を読んだ後は、問題集(ワーク)を3回解きましょう!
数学は手を動かすことが大事!
これまで、ノートはまとめなくてよいと伝えてきました。
数学もノートをきれいにまとめる必要はないのですが、ただし、教科書を読むときには、「自分の手を動かして、数式や図形を実際にノートや紙に書いてみる」ことがとても大事です。
数式や図形は、ただ見ているだけではなかなか覚えにくいですが、自分の手を動かして書いてみることで、理解が深まります。
そして、数学も完璧を目指す必要はありません。
「8割くらい理解できるように頑張ろう!」という気持ちでワークの問題を解いていきましょう。
みなさん、数学の勉強法は理解出来ましたか?
・ノートやプリントを見返して、授業の振り返りをする
・授業を理解出来ている人は、問題集を3回解く
・授業が十分に理解出来ていない人は、教科書を3回読んでから問題集を3回解く
・数式や図形は、手を動かして、ノートや紙に書いて覚える
・8割理解できれば良い
短時間の勉強で成果が出せるように、今日からこの5つを意識して学習してみてください!
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