父母向け講座

先生、最近うちの子、全然勉強していないみたいで…。
このままでは良い高校に進学できないんじゃないかと、心配なんです。

お子様の将来について不安になる気持ち、とてもよくわかります。
大切に育てたお子様ですから、将来の幸せを掴んでほしいですよね。

でも心配はせずとも大丈夫ですよ。
むしろ、心配はしないほうがよいです!

え…そうなんですか!?
どうして、心配をするのがよくないのですか?

心配をするということは、今のお子様の状態がよくないと思っている(=今の子供の状態を否定している)ことになるからです。

例え、直接伝えなかったとしても、お子様は、お母様の心配する気持ち(=今の自分がダメだと思われていること)を感じとります。

そして、潜在意識の中に「今の自分はダメなんだ」という気持ちを持っている子供は、頑張ろうとすることに対して無意識にブレーキをかけてしまいます。

つまり、お子様のやる気が育たない原因となってしまう…のです。

そ、そうだったんですね…!
では、子供のやる気を育てるためには、どう接すればよいのですか?

お子様が持っている才能を引き出す上で最も力になるのは、《今のありのままの自分のことを認めてくれて、自分の可能性を信じてくれる人の存在》です。
子供のことを無条件で認めて、信じてあげることが出来る人は、家族以外にはいませんよね。

確かに、その通りですね!
分かってはいたのですが、普段、なかなかそのような接し方ができていませんでした。

子供への接し方について、他にも心がけるべきことはありますか?

はい!お子様のやる気と才能を引き出すためにご家庭で実践していただくとよいことは、幾つかあります。

最初から全てできる必要はありませんが、以下の記事を参考に、ぜひ実践してみてください!

<中学生のやる気・才能を引き出す7つの考え方>

はじめに − 子供は思い通りにならないのが当たり前 –

1. 心配をしない

2. 子供のありのままを認める

3. 怒らないための工夫

4. 子供の潜在意識を変える

5. 人によって異なるタイミングを理解する

6. 親の背中を見せる

7. まず親が幸せになる

よい指導者を見つける