理科の勉強の仕方について、短時間の勉強で最も成果がでる方法を説明します。
なぜ理科を勉強すると楽しいのか?
理科は、地球の生命や宇宙がどのようにして出来たかを知る学問です。理科を勉強することで、自然の法則や自然の美しさを理解することができます。
また、理科は、日常の「?」に答えてくれる学問です。
例えば、空に浮かぶ雲はどうやってできるのか。雨が降るのはなぜか。人間が病にかかるのはなぜか。そうした自然の仕組みを知り、身の回りの当たり前が、理科を通して「なるほど!」に変わる瞬間は、まるで世界が広がっていくような感動があります。
そして、理科は、皆さんが今当たり前に使っているスマホやパソコンなどをはじめとするさまざまな技術や環境、医療にもつながる、社会をつくる土台です。今感じた「おもしろい!」が、将来の夢や進路につながっていくかもしれません。
理科という科目を通して、世界をもっと深く、もっと楽しく知っていきましょう!
①授業の復習をする
全科目共通で、短時間の勉強で成果を出すためには、授業の復習を少しでも行うことが必須です。
数学の復習方法と同じように、まず授業で使ったプリントやノートを見返すことをしてください。1日5分でよいので、何が大切だったのか振り返り、重要な所には線を引きましょう。

②教科書を読む
理科は教科書をしっかりと読むことが特に大切です。
大切な箇所に下線を引きながら読み、内容を理解しましょう!
新しい公式が出てきた場合には、「どうしてその公式になるのか」を理解することに重点を置くと、覚えやすいです。
また、図を自分でも書いたりすると頭に入りやすいです。
教科書を眺めるだけではなく能動的に手を動かして学習することが効果的です。

③問題演習をする
理科は考え方・図の読み取り・計算の仕方に慣れると、どんどん点が取れる教科です。教科書を読むなどしてインプットした情報を、学校のワークなどを解いてアウトプットすることが大切です!
そして、他の科目とも一緒ですが、学校ワークなどの問題集は3周すること!
1周目は全問とき、2周目、3周目は間違えた問題のみでも構いません。
ワークを1周解いただけでは、できる問題とできない問題を仕分けしただけとも言える状態で終わってしまいます。1周目に間違えた・分からなかった問題は、まず解答解説をよく読みます。そして2周目以降に解き直しし、自分の力で正解できるようになったか確かめましょう。
また、理科は学校の教科書問題から出題されることも多い傾向にあるので、余力がある人は、学校ワークだけでなく教科書の章末問題にも取り組みましょう。
みなさん、理科の勉強法はバッチリですか?
短時間の勉強で成果が出せるように、今日からこの勉強方法を活用して学習していきましょう!
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