頑張ることへの誤解の原因

頑張ることとは、睡眠を削って長い時間勉強をしたり、きつい努力をすることではなく、毎日を健康で過ごして楽しく努力できるように、生活のリズムを作る、規則正しい生活をする、といった一つ一つは小さいことをコツコツと続けていくことだと、これまで説明をしました。

なぜならば、睡眠を削ったり、我慢して頑張って長時間勉強するというようなことは、数日くらいはできるかもしれませんが、長く続けることはできないからです。

ですので、いかにして、無理なく、楽しんで努力を継続することができるかが、大事です。

では、どうして、多くの人が、頑張ることとは、つらい努力をすることだと誤解しているのでしょうか?

それは、テレビやマンガの影響が大きいと思っています。テレビやマンガでは、毎日規則正しい生活をしている姿を描いてもつまらないので、もっとドラマチックな、きつい試練を乗り越えるというような内容になってしまいます。

また、100人に1人くらいは、すごいつらい努力を頑張れる、努力の天才のような人がいますが、その人達の真似をする必要はありません。

それよりも大切なことは、毎日規則正しい生活をして、無理なく実施できる計画を作って、着実に実施することです。

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