自分の得意分野を知ることができると有利ですが、特に若いうちは何が自分の得意分野を理解することは、難しいかもしれません。
得意分野を知るためには、色々と試してみて、比較してみることだと思います。
スポーツの例で考えてみると、日本では、学校で部活をする場合、一つの種目を決めてそれに3年間取り組むことが求められます。途中で辞めることはよくないとされて、続けることが偉いという考え方が一般的です。
ただ、その考え方を捨てて、自分に合わないと思ったり、あまり好きではなかったら、すぐに辞めてしまってよいと思います。そして別のことを試してみればよいのです。
自分に合わないことをずっと続けていても、単なる我慢大会になってしまって、成果はあがりません。
アメリカでは、中学生も高校生も、1つの種目に専念するのではなく、1年間に3種類のスポーツ(部活)を行うことが普通です。そうしたことは、日本も見習ってよいと思います。