人は、みんな、自分の間違いを指摘されたり、自分のことを否定されるのが嫌いです。
ですので、先生と生徒など、上下関係がはっきりしている場合や、誰かが明らかに悪いことをしている場合(いじめをしていたり、ルールを守っていないといった場合)を除いて、周囲の人に間違いを指摘するのはやめましょう。
この人は分かっていない、だから本人のためにも教えてあげようというスタンスで間違いを指摘したら、たとえ親切心でそれを言ったのだとしても、相手は大きく反発します。
ルールを守っていない場合や、誰かに迷惑をかけている場合でない限り、他人への指摘をする必要はありません。そして、他人に迷惑がかかっている行為を注意するときであっても、相手への配慮が重要です。(続く)