自分の気持ちや考えについて、誰かに賛同をしてもらおうとするときには、多少のテクニックを考えることも大事。ただ、伝えれば分かってくれるというものではありません。
例えば、ウクライナで戦争で悲惨な目にあっている人達がたくさんいるので、助けてくださいと言葉だけで伝えても、十分に悲惨さが伝わらないかもしれません。でも、怪我をしている人達などの映像を見たら、心を動かされる人が多いでしょう。
ねこの可愛さを伝えようとする場合も、写真や動画を見せるのが一番早いです。
また、写真や動画だけではなく、絵や文章で他人の心を動かすこともできます。
そうした伝え方の工夫は、自分で考えてもよいアイディアはなかなか生まれません。
大切なのは、たくさんのよい例を見ることです。
実は、学校の授業で習う、国語や美術などの教科も、そうした伝え方の工夫を学ぶよい機会です。
勿論、学校だけに限らず、テレビ、映画、雑誌、美術館、その他エンターテイメントからもたくさん学ぶことができます。