昨日は、不安を解消する方法について書きました。
今日は、心配をしないこと、特に親が子供の心配をしないことの大切さについてです。
親は子供のことを思って、心配をしますが、実は、過度な心配をすることによるメリットはありません。
逆に、心配をされるということは、子供にとっては自分を信頼されていないことであり、そのように思われることは、子供の脳にマイナスの影響を与えます。
でも、心配をするような行動をとるから、心配をしてしまうんだと、親の立場では思うかも知れません。
勉強をしないとか、学校に行かないとか、友達が少ないとか、色々あるかもしれません。
それでも、心配をすることによるメリットはないのです。
何にでも原因があります。
勉強をしないのであれば、なぜ勉強をしないのか?
学校に行かないのであれば、なぜ学校に行かないのか?
その理由を一緒に考えてあげるのはよいと思いますが、心配をすることは解決策につながりませんし、そもそも勉強なんてしなくてもよい、学校なんて行かなくてもよい、もっと大切なことがあるという開き直りが出来る人は、一番強いです。
とはいえ、急にそんな開き直りはできないと思いますので、信頼出来る人に相談することから始めるのがよいと思います。