リーダーシップを発揮する-⑤指示ではなく質問をする

中学生や高校生でも、リーダーシップを発揮する機会はあると思います。

部活や文化祭などで他のメンバーのやる気を引き出すとか、グループ学習の機会にチームワークを高めるとか、友達同士でもお互いを高め合うというようなときです。

リーダーシップは、役職(部活のキャプテンとか、学級委員長など)を有しているかどうかは関係ありません。誰でも発揮できるものです。目立つ人が必ずしもよいということでもなく、地味で控えめな人でも、周りの人によい影響を与えることはできます。

リーダーシップで目指すことは、他の人のやる気を引き出して、共通の目標に向かって行動することです。

そのときには、「こうすべきだ」、「こうしないといけない」と自分の気持ちをストレートに伝えるよりも、「あなたはどう思うか?」「これをやった方がよいと思うか?」というようにまずは質問をすることで、他の人の関心や関わり度合いを高めることにつながります。

ぜひ、試してやってみてください。何度も繰り返すことで、他の人の気持ちを引き出す力(リーダーシップ力)がついてきます。

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