昨日、子供のことを認めること、肯定することの大切さを書きました。
でも、それは簡単なことではないと思います。
この子供には、肯定できる部分があまりないと思ってしまう人もいるかもしれません。
そのように感じてしまうときに、どのようにして、子供のことを肯定することができるでしょうか?
一つは、周りと比較しないことです。
周りと比較をすると、どうしても、他の子供はこんなに出来ているのに、どうしてこの子はこんなこともできないのか?と思ってしまいます。
でも、人によって成長のレベルはそれぞれです。
ウサギとカメの例のように、ゆっくり成長する人や遠回りをする道が必ずしも悪い訳ではありません。
親も少し開き直った気持ちをもち、このままでいいんだ、いずれきっと上手くいくからと思ってあげることが大切です。
(続く)