子供のことを認める③

子供のことを肯定するためには、親自身が、子供のことを肯定する習慣を作ることが必要です。

子供がよいことをしたとき(例えばちゃんと宿題をしたとか、手伝いをしたなど)に肯定してあげることは、誰でもできるでしょう。

問題は、子供が失敗をしたとき(宿題をやらなかった、忘れ物をしたなど)に、どのようにして子供を肯定してあげられるかです。

イエス、バット法というものがあります。

「そうかもしれない、でもこうだよね。」と考える習慣のことです。

宿題をやらなかった、でも、ちゃんと反省しているからいいよね。

忘れ物をした、でも、元気に生活していること自体が大切なんだよ。

というように、ネガティブなことをポジティブで打ち消していくのです。

何かよくないと思えるようなことでも、ネガティブに物事をとらえずに、バットでポジティブを必ずつけることを親自身が習慣化してください。

そのためには、普段の考え方を変えることです。

財布を落とした。ショックだ。でも、この後にもしかしたらよいことが起きるかもしれない。

今日は上司に怒られた。でも、これをネタにしよう。悔しい気持ちをバネにして成長してやる。

というように、普段から、すべてのネガティブをポジティブに変える習慣を意識してみてください。

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