勉強は、授業を受けることよりも、自分で教科書を読み、問題を解く力をつけることが大事だということを以前に書きました。
授業では、自分のペースで学ぶことができないため、最も効果的な方法ではないからです。
授業が効果を発揮するのは、自分一人では理解しにくいような内容を教えてもらうときや、ディスカッションなどで他人の意見を知ることができる場合です。それ以外のときは、自分で学ぶことが最も効率的です。
ただし、自分で学ぶだけでは、自分のことを客観的に見て、間違ったやり方をしているときには修正するということが出来ないということがあります。
そのため、可能なときには、自分の勉強のやり方を見てもらうことがおすすめです。
スポーツであれば、自分のフォームをプロに見てもらうということです。
特に、これまであまり勉強をしていなくて、みんなより遅れをとっている生徒が、これから一気に挽回をしようとする場合には、コーチの下で、最も時間を有効に使える勉強法の指導を受けることが成果につながります。