行動を変える①

自分の中でやりたいことの優先順位を考えたら、自分の毎日の生活の中で、優先順位の高いものから先に時間を割くべきでしょう。

テレビを見ることと、よい成績をとることで、自分にとってよい成績をとることの方が大事だと思うのであれば、先に勉強に取り組み、後からテレビを見るべきです。

なぜならば、身体や脳は夜になるとだんだんと疲れてくるので、テレビを見てから勉強をしようとしても、脳がそれほど活発に働かないからです。

もしくは、家族との団らんの時間が自分にとって毎日とても大切ということであれば、できるだけその時間を多くとれるようにするなどです。

自分の行動を変えるためには、1日のスケジュールを考える必要があります。あらかじめスケジュールを立てておかなければ、流されてどんどん時間がすぎていきます。

最初のうちは、スケジュールを考えても、そのとおりに行動することは難しいかもしれません。それは、自分に合ったスケジュールの立て方が分かっていないからです。何度もスケジュールを立てて、改善することを繰り返していけば、自分がどんなときに集中力が高まるか、どんなときに休みたくなるか、どんなときにダラダラしてしまうか、どれくらい休憩や睡眠が必要か、どのような気分転換をするとよいかなどが、だんたんと分かってきます。

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