上手に休む①

少し前までは、休む=サボりという風潮が日本にもありました。

なんとバブルの時代には、栄養ドリンクを飲みながら寝ないで24時間働いたり遊んだり出来る人が、優秀な人だって宣伝までされていたのです。信じられますか?

でも、人間ずっと全力で頑張り続けることなんて出来ません。

休む時間があるからこそ、頑張ることができるのです。

『休むことは、心身を回復させて、仕事で最高のパフォーマンスを発揮するために、必要なことだ』と今は広く理解されています。

では、どのくらい休めば良いのでしょうか?

「どのくらい」というのは、それぞれの状況によって大きく変わってくるので、一概には決められませんね。

ショートスリーパーという言葉を聞いたことはありますか?

休みや睡眠時間は最小限でもやっていけるっていう人も中にはいます。でも、みんなが無理をしてそれを真似する必要はないし、「休みは短い方が良いんだ!」と考える必要もありません。

人間の集中力は一般的に90分ほどしか続かないと言われています。

それも毎回必ず90分間続くわけではなくて、もっと短い時だってあるでしょう。

だから長時間作業をしていたら、疲れたり集中力が切れるのは当たり前。

上手く休憩を取り入れて、身体を動かしたり、2〜3分程度でも目を瞑ることによって脳を回復させて、再び集中できるようする必要があるのです。

さあ、上手に休憩を取り入れながら、今日も効率的に学習や作業を進めていきましょう!

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