潜在意識にポジティブな考えを植え込む

新しいことに挑戦して、物事が上手く行き始めたとき、このまま物事が上手くいくことに対する恐怖が出てくることがありますよね。

「自分を変えて目標を実現したい、自分なら出来る」と思っていたはずなのに、無意識に心のブレーキが発動されて、ふとしたことで、「やっぱり自分には出来ないのではないか、人と違うことなんてやらない方がよかった」とネガティブな思いが出てきたことがある人も多くいると思います。

それは、誰もが少なからず持っている「現状の安定を維持しようとする傾向」と「未知のことに対する恐れ」からくるものです。

そして、時には自分の経験からくることもあります。

過去に「そんなのは無理だ」と聞かされてきた経験が多くあると、自分では「自分なら出来る、やりたい」と思っていても、自分の気付かない潜在意識の中で「自分には出来ない」という暗示がかかっていることがあるのです。

特にこれまでの日本の教育の中では、規律を乱さずに言われたことをやる「協調性」が評価されてきたので、「新しいことやみんなと違ったことは出来ない」という思い込みを無意識に植え付けられている人が多いです。

そうした思い込みから解き放たれるためには、

  • 自分のそうした心の状態について知ろうとすること
  • 潜在意識にポジティブな考え方を植え込むこと

潜在意識は、小さい頃の思い出や普段のふとした時も気持ちから気付くことができます。

ただし、ポジティブが大事だといっても、うぬぼれたり、自分を過大評価して凄いと思ったりすることではありません。それでは、単なる勘違い人間になってします…。

大切なのは、謙虚になって、自分が出来ている部分もたくさんあるし、自分がまだまだ出来ていない部分もたくさんあることを両方認めた上で、そのありのままの自分の全てを受け入れて、肯定すること。

これまでの経験を生かしてもっと成長して、やりたいことを実現すれば、もっと幸せになることができるはずです。だから、例え今どんな環境・自分であったとしても、悲観せず、前向きに現状を捉えていきましょう。

潜在意識にポジティブな考え方を植え込むために、何があっても前向きに受け止める習慣を作っていきましょう!

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