サボりは悪いことではない

勉強をやろうと思っていたのに、ついダラダラと過ごしてしまったことはありませんか?

そんなとき、ダラダラしてしまったことを「よくないことをした…」と思わないでください。

「ゆったり時間を過ごすことができた」「ボーッとしてリフレッシュできた」など、ポジティブに考えていきましょう。

今日は勉強を休みたいなとか、サボりたいなと思うのは、決して悪いことではなく、「疲れがたまっている」とか「今のやり方が合っていない」というサインかもしれません。

「なぜかやる気が出ない」時はどうしたらよいのか、3つのポイントをお話します。


サボりたい原因を考える

サボりたくなるときは、何かしら原因があります。

本来、何かを学ぶことは楽しいことです。

でも「やる気が出ない…」というときは、自分の心の準備が整っていない、苦手なことを無理にやろうとしている、疲れているなどの原因があるはずなのです。

サボりたくなったときは、なぜそう思うのかの原因を考えてみてください。

準備が整っていないのであれば、無理に前に進むのではなく、準備を整える方法を考えましょう。

苦手なことであれば、無理にやらなくてもよいかもしれません。まずは好きなことに時間を割きましょう。

疲れているのであれば、休んでください。


決して無理はしない

勉強や部活で成果を出そうとするためには、「とにかくがむしゃらに頑張ろう!」と思う人もいるでしょう。

でも、頑張るということは、何かすごいことやつらい努力ををすることではありません。

自分が気持ちよく毎日を過ごせるように、普段から体調を整えておくことが大事なのです。

よい睡眠をしっかりとり、栄養バランスのとれた食事をよく噛んで食べ、規則正しい生活をすること。

一つ一つは小さいことですが、その小さいことを大切にしていくことが頑張るということです。

そして、頑張ることと同時に、休むことも、とても大切なことです。


週に1日は休む日を作る

知らず知らずのうちに疲れが溜まってしまい、何をするにもやる気が出ないことがあります。

そんなときは、無理して頑張るのではなく、エネルギーを回復させるためにゆっくり休んでください。

日曜日など一週間に1日は、しっかり休む日を作れるとよいでしょう。

ただし、マンガを読んだりYouTubeを見たりして夜更かしをしてしまうのはよくありません!

一見心がリフレッシュできそうですが、夜更かしをすると、睡眠不足で、翌日も更に疲れが溜まってしまうのです。

休むときは、ゆっくりお風呂に入り、たくさん寝て、心も体も回復させることを意識しましょう!


「頑張ろう」と思うことはとてもよいことです。

でも「サボりたいな…」と思うことも、悪いことではありません。

自分の心や体の声をしっかり聴き

・なぜサボりたいと思うのか

・気付かない間に、心も体もボロボロになっていないか

・しっかりと休む日は作れているのか

を考え、気持ちよく過ごせる毎日を目指していきましょう。

▼次のページ

タグ .