時には、学校に行きたくないと思うときがあるかもしれません。
そんなときにどうすればよいでしょうか？
「どれくらい学校に行きたくないか」「なぜ行きたくないのか」がものさしになるので、落ち着いて考えてみましょう。
「少しダルい、疲れている」という場合
すぐに学校を休むのではなく、「１時間だけ頑張ってみよう」という気持ちで、頑張って学校に行ってみましょう。
少しくらいの疲れなら、いざ学校に行ってしまうと、ほとんど気にならなくなる場合が多いです。
それでもつらかったら、保健室で休んだり、早退するという選択肢を考えてみましょう。
風邪気味だったり、体調が悪いときは、勿論学校を休んでください。
休んで体調を回復させることが優先です。
学校に行くことで、他の人に風邪をうつしてしまうリスクもあります。
気分が落ち込んでいて、どうしても学校に行きたくない場合
そんなときは、無理をして学校に行く必要はありません。
どうしてもつらいときに、無理をして学校に行っても、つらい気持ちを我慢することに精一杯で、結局勉強が頭に入ってこないことが多いからです。
昔は、学校に行くのが当たり前で、学校に行かないのはダメなことという雰囲気がありました。今でもあるかもしれません。
でも、学校に行かないと思うことは、悪いことではありません。
大切なのは「なぜ、学校に行きたくないと思うのか、その原因を考えて、解決策を考えること」です。
学校に行きたくない理由として、「体調が悪い」「人間関係に心配事がある」など色々な理由があるでしょう。
そして「学校の勉強法が合わない」ということもあると思います。
発明家のエジソンが学校に馴染めずに小学校を退学させられたことは有名ですよね。
人は誰でも、異なる分野で才能を持っています。
音楽が得意な人、数学が得意な人、運動が得意な人、文章を書くのが得意な人、友達を作るのが得意な人、一人で考えることが得意な人など、さまざまです。
そうした中で、「学校での勉強方法が合わないから、学校に行きたくない」と思ったとしても、悪いことではありません。
そんなときは、学校の勉強に縛られず、「自分は何をするのが好きなのか」「どんな人と一緒に過ごしたいのか」を考えてみてください。
そして、自分が好きなことをする時間を増やしてください。
焦る必要はありません。ゆっくりと考える時間を作ってください。
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