次のような時、自分だったら瞬時に何を思うか想像してみてください。
「宿題をやるのを忘れてしまったら…」
「つい余計なことを言って、友達を怒らせてしまったら…」
すぐに、「まぁ、いいか!」「次から気をつけよ!」と思えますか?
塞翁(さいおう)が馬ということわざがあります。
「一時の幸・不幸は、それを原因として、すぐに逆の立場に変わりうるのであって、軽率に一喜一憂すべきではない」という意味です。
人生は、いかに長い時間、前向きな気持ちで過ごせるかのゲームです。
毎日の生活には、嫌なこと、腹の立つこと、悲しいことがたくさん起こります。
そんなときは、誰だって「全く怒らない、全く落ち込まない」というのは難しいけれど、誰かに愚痴を言って聞いてもらったり、思いっきり泣いたりして、できるだけ早く気持ちを切り替えられるクセをつけるとよいでしょう。
ただし、相手に嫌な思いをさせてしまったときは、相手に許してもらえるまで徹底的に謝り続けることが大切です。何度繰り返されても謝り続けて、お詫びに相手が喜ぶことをし続けられると素敵ですね!
幸せだから笑顔になるのではない、笑顔でいるから幸せになるのです。